http://kami.tudura.com 「神々の歳時記」  p144 (未定稿)  


  神々の歳時記      10月中1 但し方位による

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10月中2
10月中2
または
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●イベントや祭典と称する偽祭りが多い中で、昔から本物の祭りを続けて来た事例を此処に紹介し、併せてその縁起
の意味を解説し、方位から正当性 を実証する。今月も一部、お祭り専門情報誌 月刊「わっしょい!」メルマガ全国版 
http://www.omatsuri.com/mailmag/

及びhttp://www.kotobuki-p.co.jp/index2.html「ブッダワールド行事案内-10月」より一部引用・転載させて頂きました。

■各行事は別記のない限り新旧暦に関わらず2003年の例に以後毎年追加する形で示しています。ただ凡そ歳時記
には定例として固定されたものと月の暦で変わるものと星の曜日に従うものとの3種があります。このため開催日等の
詳細は主催者にお問合せ頂くか、各ホームページにて御確認下さい。尚、「星の暦」にも雑節・行事を載せています。


10月中1旬 ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ●●○◎□◇■◆△▽▲▼☆★



10/10 


日蓮上人佐渡法難会(日蓮宗)。 

★09鹿沼・今宮神社の例大祭・・・・・・・09/10/10-11日。以下、http://www.kaiun-goriyaku.com/09j-004.htmから引用
すれば、栃木県鹿沼市今宮町1692で大己貴命(おおなむちのみこと)、田心姫命(たごりひめのみこと)、味耜高彦根命(あじすきたか
ひこねのみこと)を祭る今宮(いまみや)神社0289-62-2679は、

延歴元年(782)の創立といわれ、日光二荒山神社(日光三社の本社)の祭神を祀り、日光山鹿沼今宮権現と称した。

天文3年(1534)鹿沼城主・壬生綱房が現在地に遷し、今宮権現とし、明治維新の神仏分離令により、今宮神社と改
称。開運・商売繁昌・健康長寿・五穀豊穣のご利益信心があり、例大祭は10月第2土曜・日曜日で、奉納される鹿沼今
宮付け祭りは、国指定無形民俗文化財になっている。

また、http://hyakkaido.travel.coocan.jp/totigikennomaturi.htmによれば、【沿革】慶長13年(1608)今宮神社再建の年
は日照りが続き大干ばつの気候となったので、今宮神社で雨乞いの祭りを三日三晩続けたところ激しい雷雨が起こっ
た。

この霊験を敬い雨の上がった6月19日(旧暦)を宵祭り、翌20日を例祭とすることになったのが祭りの始まりと伝承され
ている。付け祭りの内容は、最初は簡単な踊り屋台で、各町内が踊りと狂言を競い合い奉納した。寛政(1789〜)に入
ると付け祭りは盛大になり、各町内は踊り、狂言を競いあった。

文政の改革(1827)、天保の改革(1841)で、華美な風俗・芝居が禁止されると、各町内は競って屋台を全面彫刻で飾る
ようになった。江戸末期には、付け祭りの主流は彫刻屋台に移行し、祭りの見せ場は今宮神社への屋台の繰り込みと
繰り出しとなった(以上引用)。

尚、此の日繰り出す矢代の彫物は、日光東照宮の再建をした彫物師・後藤正秀の作と言われる。 

★10狐の夜祭り(体育の日前日の日曜日)【新潟県高柳町】

掛川大祭・・・・・・日本一の大きさを誇る「仁藤の獅子」が乱舞する。静岡・掛川市で13日まで。この祭りが熊野三神
社(主神・イザナミ)の祭りであるとすれば、多賀大社と合致する。
■飛騨・高山の秋祭り・・・・・・・・桜山八幡宮で10/9(前項を参照)〜10日。
      
■09敦賀市・松原神社の例大祭・・・・・・・幕末に水戸から天狗党の一行が京都に向かって1000人ほどが進軍してこの
地で半数が散った。実は騙し打ちによってニシン倉に閉じ込められ、切られて掘った穴に埋められ成敗されたのであ
る。

当日は、尊皇攘夷を唱えた水戸天狗党(家老の武田耕雲斎以下、水戸藩の烈士たち)が、幕府軍にこの地で処刑され
た事を偲ぶ墓前祭。

■若狭彦神社・上社の例祭・・・・・・・・若狭一ノ宮である若狭彦姫両社は元々鵜の瀬の白石神社近くにあったが、元明
天皇の時代に現在地に鎮座となった。尚、下社は元正天皇の時である。@
■名古屋まつり・・・・・・名古屋市で10/10〜12まで。 

かんこ踊・・・・・・・珊瑚寺(三重県)。      
■伊勢おおまつり・・・・・・三重・伊勢市で、17日まで。 

■長浜の豊公まつり・・・・・・滋賀・長浜市。太閤秀吉を偲ぶ祭りで、仮装行列が4km練り歩く。
★09大津祭(体育の日前々日の土曜〜日曜日)【滋賀県大津市、天孫神社】

■粟田神社の「夜渡り神事」・・・・・・・・京都市で12〜14日を除く15日まで。
十夜講鉦打・・・・・・・誓願寺(京都市中京区)で10/10〜14日。 

浄名会・・・・・・・興福寺(奈良市登大路町)。 
★10西大寺大茶盛(10月第2日曜日)【奈良市】

豊中・原田神社の例祭・・・・・・10月9日に宵宮祭で、午後7時(境内)。翌日10月10日に本殿祭を午前10時から。此処
は大阪府豊中市桜塚。近くに岡町があり、古墳が多かった事に加えて銅鐸が境内から出土した。此の辺りを昔は原田
郷と言った。

なので原田氏の祖地とも言われる。神社の由来としては、此処は元々9/9日が例祭だった(由来は6/18日を参照)。

万灯院丁講会・・・・・・・四天王寺(大阪市天王寺区)。 

■36孝徳天皇の命日@か・・・・・・彼は軽皇子と言われた。彼については大化の改新(645)の直前、皇極天皇の面前
で蘇我入鹿を暗殺した乙巳の変の「陰の首謀者である」と言う(学習院大・遠山説)。

暗殺の2日後に皇極天皇の退位と交代するように彼(天万豊日尊)が孝徳天皇として即位した事は矢張り不自然であ
る。だが彼は孝徳天皇として「大化の改新」で公地公民制にした。此れが一般には「新日本統一の石杖となった」と評
価されている。 

其の彼もやがて難波長柄豊碕宮で崩御となったのが白雉5/10/10(暦換算654/11/24-11/27)の事でした。@
因みにB10/5日も参照。

■09「だんじり」ガイド・・・・・・@広国(ひろくに)神社TEL:072-285-0295堺市美原区大保。10月10日(土)・11日(日)宮入
10月11日 8:30〜10:30、宮出10月11日 午前/3台 。 

A丹比(たんび) 神社TEL:072-361-0616 堺市美原区多治井157-1 ※秋大祭 10月10日。ダンジリ10月10日(土)・11日
(日)。宮入10月10日 9:00〜・11日 14:00頃〜、宮出10月10日 9:30頃〜・11日 15:00頃〜/2台。
※子ども神輿 10月10日または11日に実施予定 
 
B菅生(すごう)神社 TEL:072-361-0323 堺市美原区菅生178-1 ダンジリ10月10日(土)・11日(日)。
宮入10月11日 10:00頃〜、宮出10月11日 13:00頃〜/5台、※御神楽奉納 10月12日。 
 
C八坂(やさか) 神社(我堂八幡宮)TEL:072-335-3334堺市北区南花田町 ダンジリ10月10日(土)・11日(日)。
宮入 10月10日 14:00〜・11日 10:00〜、宮出 10月10日 18:00〜・11日 14:00〜/1台 。
 
D萩原(はぎわら)神社・萩原天神TEL:072-285-0295 堺市東区日置荘原寺町75。ダンジリ10月10日(土)・11日(日)。
宮入10月10日 10:00〜・14:00〜・11日 10:30〜15:30、宮出10月10日・11日 随時/12台。
※神楽子ども獅子 10月11日 10:30〜 

E陶荒田(すえあらた)神社TEL:072-237-0401堺市中区上之1215 例大祭 10月10日 10:00〜。ダンジリ10月10日(土)・
11日(日)宮入10月10日 9:00〜、宮出10月10日 12:00〜/10台。
以上、詳しくはhttp://www.sakai-hyakucho.jp/danjiri/index.html「堺百町・まるごと堺秋祭り・だんじり」を参照。

-----南河内と泉州地区は09年はインフルエンザによる休校のために運動会が遅れて此の日に集中し、更に各地の
ダンジリもまた此の土日に重なる事となり、関係者も各々対応に大変みたい。

08-09岸和田秋まつり(山手地区のだんじり)・・・・・・大阪府岸和田市、山側(体育の日前々日の土曜〜日曜日)。

09岸和田ダンジリ祭り・・・・・・例年此処は9/15日が祭りだったが、09年は揉めにもめて結局、9月祭礼曳行日程
試験曳き-- 9月6日(日曜日)、9月18日(金曜日)、午後2時〜午後4時。 宵宮--- 9月19日(土曜日) 午前6時〜午後
10時。本宮--- 9月20日(日曜日) 午前9時〜午後10時。

10月祭礼曳行日程-----試験曳き--- 10月4日(日曜日) 午後1時〜午後5時。宵宮--- 10月10日(土曜日) 午前6
時〜午後10時。本宮----- 10月11日(日曜日) 午前7時〜午後10時。となった。

■みかん祭り・・・・・・和歌山・海南市のみかんの発祥地、橘本神社の祭り。
★10笑い祭(体育の日前日の日曜日)【和歌山県日高町、丹生神社】動画http://www.omatsuri.com/movie/warai.html

■丹波の柏原八幡神社の例祭・・・・・10/9日(10/9日を参照)から。

06-07-09金刀比羅宮例大祭・・・・・・香川・琴平町。金刀比羅宮は大物主神と、後に崇徳天皇を相祭る金刀比羅大
権現と言う宮になったが、同時に象頭山・ 松尾寺と言う寺院でもあった。785段と言う観光客泣かせの長い石段がま
た観光名物でもある。縁日・例大祭はこの日10/9〜11の御神幸「お頭人さん」の神事である。@ 

因みに金刀比羅宮の金の字は当用漢字にない古字である。ハッキリした記憶ではないが、屋根冠に長、または今と
正、または今と玉を重ねたような字を示している。

■牛喰い絶叫大会【大分県湯布市】
★09那覇まつり(那覇大綱挽)(体育の日前々日〜体育の日)【沖縄県那覇市】

★06-07-09目の愛護デー。 
















































10/11    


十三詣・・・・・・・蓮昌寺(福島県)で10/11〜13日。
■09東京・池上本門寺・御会式・・・・・・・・13日まで、日蓮宗。 
★09狐の夜祭り(体育の日前日の日曜日)【新潟県高柳町】

★08名古屋まつり(10月第2土曜〜日曜日)【愛知県名古屋市】
■津島ライン・・・・・・愛知。京都祇園祭と同様、牛頭天王を祭り、「天王祭」とも言われる津島神社の祭礼が6/14〜
15日であるが、春川・ソシモリと津島のラインが10/11-4/11である。

★08-09大津祭・・・・・・・・・滋賀県大津市、天孫神社で体育の日前々日の土曜〜日曜日に行う湖国の秋を彩る祭り。
江戸初期から約400年続く湖国の三大祭りの一つで、本祭では高さ6m余りの豪華な13基の曳山に乗り込んだ子供たち
が鉦(かね)や笛の音をコンチキチンと響かせながら町内を巡幸する。

そして能や中国の故事を題材にした伝統のカラクリ人形を載せて、行く先々の路地で独特の動きを披露し、また曳山
の上からは、無病息災に御利益があると言われる粽(ちまき)が撒かれて歓声が上がり、観光客ら約13.5万人で賑わう。

★09八瀬・暗闇祭り・・・・・・・京都市八瀬で、例年、10月第2月曜日の前日、地元の伝統ある八瀬赦免地踊り(無形文
化財)が、夜に行われる。京都市左京区八瀬は比叡山の麓。皇室との関係が深く、昭和天皇の葬儀にもかかわってい
る。そして祭の由来は江戸寛永4年の比叡山との結界訴訟に始まる。

土御門天皇の命日・・・・・・凡そ800年前、彼は後鳥羽天皇の次の83代天皇として即位したが在位14年で退位して
風月・和歌に生きた。承久の乱以後は自ら求めて土佐に、次いで阿波に遷り、37歳の寛喜3(1231)年のこの日に同
地で崩じた。因みに皇后は源在子、中宮が藤原麗子と推定する。

さて先の命日を和暦と見て旧暦にすれば9/14となり、また10/11を旧暦と見てユリウス暦にすれば同年11/6と
なるので真の命日を確定不能となる。よって史実から見直せば鳴門・池谷で火葬して円墳とし、後に京都・長岡京市の
金原寺に金原陵(八角墳)を造ったと言われる。

長岡京市の南、淀川西岸の景勝地である島本町広瀬には彼をご祭神とする水無瀬神宮があって例祭を12/7として
いる。其の理由は、彼・土御門の誕生日12/2にも近い日であるが、実は父・後鳥羽上皇の神霊を隠岐から迎えた日
である。なので別に後鳥羽、土御門、順徳の三上皇の命日には此処で私祭をしている。

また彼の命日ラインには淀川、木津川の対岸に極楽寺があるものの、平安宮とも金原陵とも上記の暦・方位の何れと
も合わない。其処で阿波を検証する外はない。鳴門市の火葬塚には小さくて粗末な丸山神社が有ったが、ご祭神を土
御門天皇として昭和に改修して阿波神社と改称した。@

京の都では彼の遺跡が不明となったが、阿波ではこの日、9/4日の後半に崩御された事を、この様に一列に寺が並
んで黙示している。其れだけ重きを以って守られて来たとも見られる。ただ明治の改暦で例祭が1ヶ月ズレたのだろう。
御所神社の例祭が10/18、今は10/第3日曜日としている点である。

ともあれ当時は寛喜の大飢饉。1232年には彗星が出現して86後堀河天皇が責任を負い、四条天皇に譲位した。
京都の飢饉とは別に、此の地・鳴門は昔から藍と塩の産地として栄え、また今はレンコンが西日本一の特産地であり、
名所では鳴門の渦と狸の里がある。

★09西大寺大茶盛(10月第2日曜日)【奈良市】
■06-07高鴨神社・宵宮・・・・・・奈良・御所市で加茂大神(アジスキ)を祭る当社では此の日に宵宮、明くる11日が秋祭
り。

■08獅子神事祭・・・・・・・・・大阪・豊中市中サクラ塚丁目の原田神社で10/1-10日、獅子神事祭。9日の夜の宵宮祭り
では、各地区の布団太鼓やダンジリが「よーさーじゃ」の掛け声で境内を巡行し、主祭神・牛頭天王の化身とされる「お
てんさん」と呼ばれる獅子が、境内中央の石舞台で舞い、祭りのピークとなる。

10日は本殿祭、神楽が奉納されて一連の神事が終わる。

三都神社・例祭・・・・・・大阪狭山市で、泉北や狭山の地名の起源となった古い由緒の神社であるが、今は町中にあ
るにも関わらず地理的に目立たない位置にある。此の神社の境内には春日社、初辰大神、熊野三宝荒神、稲荷大
神、祖霊社、毘沙門天堂、吉祥水天宮、三都夷本殿、三都夷拝殿などが有る。

更に此処にはかつて金蔵寺があり、光明院跡、西室院跡、地蔵院跡などの地名が残っている(07/1/3のre-lifeより引
用)。こんなに並べてしまうとアニミズム的になり、かなり如何わしい神社と見られるだろうが、そう見るのは誤解であ
る。寧ろ、かなり古くから信仰の拠点として広く伽藍が広がり、栄えていたものと考えるべきである。

例祭が本日10/11日としたのは、明治40年末に8社合祀の時である。其れまでは熊野神社と呼ばれ、別名「今熊野」と
呼ばれた。遠い熊野までお参り出来ない人のために分社したものと今では考えられているがそうではない。ただ、遠い
熊野詣をしたのと同じ御利益があるとして信仰されている、と言うのは確かであろう。

と言うのは、単なる分社ではなくて、熊野と6/1日の暦方位で直結しているからである。此処から6月1日方位には、熊野
の青岸渡寺と那智大社があるからだ。しかも大阪の住吉大社---三都神社---次項の長野神社---青岸渡寺---那智
大社と一直線で並んでいる。並んでいるだけではなく、天野街道と言う旧巡礼街道が伸びている。

しかし、熊野では此の日を旧暦と見て西暦の7/14日と解釈し、よって熊野那智大社では7/14日に扇祭りを行なうように
なったに違いない。因みに07/7/14は旧暦6/1日に当る。さて本日、三都神社・例祭(秋祭り)では伊勢神楽が奉げられ
る。また住吉大社の神宮寺が明治になくなっていて不明だが、西向きの第二本宮に対して鳥居が巽にもあるのだ。@

其のように見れば、熊野側が神で、日本海側が鬼となる形に見えます。                    

■06-07-08-09長野神社・例祭・・・・・・・前項の三都神社を参照。大阪・河内長野市の此処・長野神社(梶野行敦・宮
司)は昔から高野街道の宿場として栄え、昔は木屋堂(こやど)の宮と呼ばれて来た。鎌倉後期の「後宇多院御幸記」に
は「昼御饌をした」と記している。

例祭では先ず09/9/27iにダンジリの試験曳き、次いで10/10日に宵宮があり、翌日11日に松明立て(5mの左義鳥)神
事※1があり、其の由来は当初、ご鎮座の折り、鎮座地を間違えないように松明を焚いて迎えたからだと言われる。ま
た向かいの山には河合寺があって、「たいまつ山」とも言った。

※1松明立て(左義鳥)神事----南昭雄氏が市立図書館長の時代に、古文書調査によって此の神事を知り、当時の宮
司や氏子たちの協力で復活させた。今は市の無形民俗文化財である。

確かにこの時期のこの日の方位は彼岸を過ぎた時期ですから日暮れから夕闇が迫る時刻・方位になる。従って各地
点で篝火を焚き、その間を松明のリレーで迎えた事だろう。松明は昼間ではなくて「夜に焚く」ものであり、或いは「太を
待つ」火の神事である。

ただ今は当日の午前11時に点火するので午後3時頃には消える。此れに前後して市内各社でも秋祭りが繰り広げら
れ、05年は10/8(土)から9(日)、06年は10/7〜8日、07年は10/6(土)-10/7(日)まで。但し08年からは10月の第2土
日、即ち08年は10/11-12日、09/10/10-11日となった。

このダンジリ祭りでは西代神社などから神輿が巡幸し、続いて各地のダンジリが繰り出す。南海高野線千代田駅前で
は千代田神社系列の千代田・石坂、楠、松ヶ丘、市町東、市町西、向野、木戸本郷などの各地区6台のダンジリが繰り
出し、また河内長野駅周辺では長野神社と西代神社系列の長野、石坂、上原、上西代、下西代、

野作、原、古野の各地区のダンジリが繰り出す。
また、高向神社系列の高向上町、高向中町、高向下町の各地区のダンジリも繰り出す。

更に三日市駅周辺では、烏帽子形八幡神社及び赤坂上之山神社系列の上田、小塩、喜多、片添、南部各地のダンジ
リも繰り出す。








その他に、子供ダンジリや市内全域青少年有志の成美会?のダンジリもあるので、住吉・堺や岸和田式のダンジリが以
上30基ほどとなる。此処では市内を10日前後にダンジリが曳き回される中で、長野神社の松明神事は昔から10/11日
を変えずに守って来た。

ダンジリについては平野部の住吉・堺市や岸和田と違って、山坂ばかりの当地では突っ走る所が少ないので精々引き
回す程度だから実は迫力がない。加えて「体育の日」の頃の此の時期は何処でも秋祭りシーズンですから在り来たり
のダンジリでは普通の村祭りの中に埋没する。

所で長野神社の場合は主神が八坂の神・牛頭天王(スサノオノミコト)である。其の点については先ず八坂神社の例祭
6/15日(別項を参照)と同方向には、先ず三日市遺跡があり、環頭太刀などが出土している。更に其の先の6/15日・方
位には大日寺跡、其の先の唐久谷にはかつて旧・和佐神社(蔵福寺跡)があり、主祭神がスサノオノミコトである。

この為か本殿は本日の祭りの方位ではなくて、八坂神社と同様、ほぼ南向きに建ち、鳥居も西向きである。しかも逆
(12/15日)方位には消防署の東に山上講の石塔群が残っている。更に進めば原の天神、其の先の須賀地区には旧・
鳴尾神社があり、此処も主祭神がスサノオノミコトである。

しかも当地では鳴尾と書いてドンドと呼ぶのであるが、その意味が謎である。一説には「此の辺りは昔から滝畑や寺ヶ
池からの水が石川に流れ落ちる放出口になっていたので其の水音が鳴る音からだ」とも言われるが、寧ろ左義長がド
ンドとも言われて来た事と重ねて見れば謎がハッキリ解ける。

此処で12/15日か6/15日にドンドを焚いてスサノヲの神を迎えたと言う事になる。では本日の例祭が祇園祭なのかと言
えばそうではない。当社では外に熊野五社明神として熊野三神と多賀(イザナギ、イザナミ)神、春日宮(武甕槌命、天
児屋根命)、八幡(品陀別命、息長帯姫)、高良宮(玉垂尊、武内宿弥)の五社を祭って来た。

其処で先ず本日の方位から検証すれば其のラインは紀伊長島←→吉野←→金剛山北←→河内長野市に至り、此処
から←→泉大津←→明石←→赤穂←→出雲を拝礼する位置づけの祭りと分かる。@

因みに長野の先には鉢ケ峰の国神社があって、大黒様が天下りした所と言われ、その別れが鳳大社となり、また近く
の櫻井神社に今は国神社が遷座している。此処では今も10月の第1日曜日に「にわ谷のこおどり」と言う伝統舞踊を伝
承し奉納している。

次に長野神社の例祭が松明神事である事は、言わば「火祭り」ですから今は正午から行っているものの本来昼間では
無意味です。10/11日の方位もまたこの時期は夕闇の時刻になり、特にこの日(10/11日)の方位は時刻にして午後9時
頃となります。

其処で本来は、見通しの良い丘から峰伝いに狼煙を上げ、夜は松明を焚いて神の到来を次々中次して泉州沖から金
剛山へ送る「谷渡り」の「火渡り」の祭りだったと推定出来る。当地は「長野」と言うが、「長い野原」ではなくて実は石川
の狭い谷間である。従ってダンジリよりも篝(かがり)火や松明(たいまつ)のほうが設備も人数も少なくて足りる。

翌10/12日には略対極の住吉神社で今も定例の「馬駆け神事」が07/10/8日(05/10/10日、今は第2月曜)に行われた。08年
の結果を記述すれば、10/13日の15時から馬駆け神事、16時から餅まき。また16日の14時から伊勢神楽の奉納。09は
10/12日の予定(次項の10/12日を参照)。

馬駆け神事では神主禰宜や役員など数名が壇上に立ち、その周りを10-20頭ほどの裸馬がクチワをとる馬子と共に境
内南方100m先の鳥居まで早駈けする。この馬は神を迎えてお載せするための馬なので鞍を付けず人も乗らない。

境内100mほど南方に石鳥居があるが、2/6日が仲哀天皇の命日なので、南方よりも寧ろ南西にあるべきですが、実は
此の住吉神社は、元の宮がもっと南西の廣野地区の挟み池に清崎神社として存在していた。従って明治期に遷宮した
宮である。さて、何れの場合も多人数はいらない。

山坂が多い所は田や川や谷も多いし、川には今のように多くの橋があった訳ではない。だから河内長野地区のダンジ
リは昔は船ダンジリだった(郷土史家・竹鼻氏談)。普通のダンジリは川を渡れない。

此処はメインストリートとして高野街道が有ったものの、道幅が精々1〜2間(1.8〜3.6m)であったろうから巨大なダン
ジリは川にも入れず、街道も無理だった。逆に言えば、ダンジリさえなければ多くの人数や予算が少なくても祭りが出
来た。しかし今は昼間に、山坂が多いこの地で重たい岸和田式ダンジリを引き回している。

此れは図体が大きく高額だ。しかも人寄せの必要から土日に変更した。此れでは無理があるから永続するのは大変
だ。

序ながら、長野神社の其の後ろには金剛山(葛城山)と奈良・吉野が位置するが、葛城は神武天皇を婿養子として迎
えた鴨王の聖地であり、此処から鴨の役(えだち)としての役小角が出て修験道を開創した。そうした経緯からなのか、
当市でも昔から「山上講」が盛んである。

其の葛城の奥の吉野では、本日とは逆の時期の春4/11〜12日に金峰山(キンプセン)寺・蔵王堂では「さくら祭り」があ
る。此れは吉野から長島の神を迎えて祭る意味があるが、今は「桜の開花を本尊の蔵王権現に報告する祭り」とし、平
安時代からの伝統行事「花くえ式」であるとしている(4/11日の「「花供会式」を参照)。

とすれば当社の五社明神の神名とは一致しない。ただニギハヤヒが熊野神の一神とすれば、決め手とはならないもの
の彼の降臨伝説の中でも一番古い鎮魂の祭りの可能性がある。因みに吉野がサクラの名所として名高いが、この長
野にも昔から桜の名勝地であり、今も此処から河合寺にかけては府立「長野公園」になっている。

無論、今の逆の時期の4/10日前後が桜の名所として賑わう。そして次項の10/12日の海神社や赤穂との繋がりも見え
てきます。

■錦織神社・秋祭り・・・・・・・大阪・富田林市でスサノヲノミコトを祭る。10月の第2土日、または10/11〜12日。

★08-09岸和田秋まつり(山手地区のだんじり)・・・・・・大阪府岸和田市、山側(体育の日前々日の土曜〜日曜日)。
10月祭礼曳行日程-----試験曳き--- 10月4日(日曜日) 午後1時〜午後5時。宵宮--- 10月10日(土曜日) 午前6
時〜午後10時、本宮--- 10月11日(日曜日) 午前7時〜午後10時。となった。
 
★09泣き相撲(海南市)・・・・・・・・和歌山県海南市下津町市坪の山路王子神社で無病息災を祈る神事として450年前か
ら赤ちゃんに相撲を取らせる伝統行事「奉納花相撲(泣き相撲)」。4カ月〜4歳までの乳幼児が2人ずつ対戦し、元気
いっぱい大声で泣くと、約600人の見物人から歓声と笑い声が上がる。

★09笑い祭(体育の日前日の日曜日)【和歌山県日高町、丹生神社】
06-07-09海神社・祭・・・・・・・・神戸市。 ご祭神は上津綿津見命。本祭は10/12日。

★09赤穂・大避神社の祭り・・・・・・・・兵庫県赤穂市坂越(さごし)の祭り。 参考として昨年08年の日程では宵宮10月11
日(土)、本宮10月12日(日)でした。コースは大避神社の境内〜参道〜浜辺〜坂越湾。12:30 境内/神霊遷祭・
出御祭。13:30 参道/行列拝殿繰り出し(獅子舞・お御輿) 。

15:00 浜辺/櫂伝馬の練り、海上渡御 、16:00 坂越湾/生島御旅所着御、18:00 坂越湾/還幸渡御、19:
00 浜辺・参道/宮入。09年は、言え軒ほどの大きさの船ダンジリが60年ぶりに復元となった。因みに此処の此の日
の方位は、前項の長野神社と同軸方位に当たる。と言えば、「偶然だ」と言われるだろうか?

また11/8日には赤穂紅葉祭りがある。此れも秦氏の此の町での起源(河勝)に関わる日取りである。

■祖谷(いや)平家まつり・・・・・・12日まで。徳島・東祖谷山村。
★10牛喰い絶叫大会(体育の日)【大分県湯布市】

★08-09那覇まつり(那覇大綱挽)・・・・・・・・沖縄県那覇市で体育の日前々日〜体育の日に400年の伝統ある世界一
の長さの大綱引きを2万人が引くと言う。














































































10/12  
 
        
★08狐の夜祭り(体育の日前日の日曜日)【新潟県高柳町】
会式・・・・・・・仏眼寺(福島県)。 

★09武者行列・・・・・・・群馬県の高崎市では新田義貞に縁りの武者行列。 
会式・・・・・・・上田寺(栃木県)。 

■椋神社の龍勢まつり・・・・・・埼玉・吉田町。口径3寸ほどの火薬筒を青竹に縛り付けて点火し、ロケットのように噴
射、約300m上空に舞い上げる。 

■06-07日蓮上人忌・・・・・・東京池上本門寺(東京都太田区)の御会式(11〜13日)。
雑司ケ谷鬼子母神会式・・・・・・・法明寺(東京都豊島区)で10/12〜18日に万燈練供養がある。芒製のミミズクの玩
具などの露店でにぎわう。

■06-07-09東京・鶴見・総持寺御征忌会・開山忌・・・・・・・総持寺(横浜市鶴見区)で10/12〜15日。 
御詠歌・・・・・・・鶴川薬師堂(東京都町田市)。 

■身延山・御会式・万燈行列・・・・・・日蓮聖人の命日法要で、全国から43講2000人が参加。山梨・身延町の日蓮宗
総本山・身延山久遠寺。 
御名香うけ・・・・・・・大石寺(静岡県)。 

■例年-芭蕉忌(芭蕉祭)・・・・・・10月12日。三重県伊賀上野市。

■09近江・「三上のずいき祭」・・・・・・・滋賀県野洲市の三上地区では神輿の形にサトイモの茎を並べて凡そ100キロの
「ずいき御輿」として御上神社に奉納する。古くは「若宮殿相撲御神事」と呼ばれ、相撲神事を主体にした祭りで、御輿
の正面には土俵をつくり角力猿の人形を飾ります。

永禄4(1561)年から今日まで維持されてきた460年の歴史を持つ、正に地元に根付く祭り、国指定「重要無形民俗文
化財」です。
http://hitorikimamani.cocolog-nifty.com/buraritabi/2008/10/post-e975.htmlでは、2008年10月14日 (火)の詳細を紹
介している。

牛祭・・・・・・・広隆寺(京都市右京区)では摩咤羅神が赤鬼や青鬼の四天王を供に牛に乗って境内を一巡。五穀豊
穣・悪魔退散を祈願する。 
虫供養・・・・・・・高山寺(京都市右京区)で10/12〜13日。 

★08秋の大茶盛(10月第2日曜日)【奈良市、西大寺】10月12日

■09題目立て・・・・・・・・奈良市上深川町の八柱神社で。此処は旧・都祁(つげ)村、上深川集落でした。都祁村は1955
年に都介野(つげの)村と針ヶ別所村が合併により出来て、更に2005年、奈良市、月ヶ瀬村と合併し、奈良市の一部と
なった。三陵墓古墳や水分神社は旧都介野村にあたり、八柱神社は旧針ヶ別所村にあたる。

この神社で有名な「題目立」(だいもくたて)は、国の重要無形民俗文化財に指定。題目立は毎年10月12日の秋祭りに
演じられる。上深川の集落には氏神講、おとな講といわれる座があり、各家の長男は17歳になると座入りする。その
際、古い謡い語りによって題目立を演じる。

曲目として、『厳島』、『大仏供養』、『石稿島』の3曲が伝わっているが、能の原点ともいわれており、大変注目されてい
る伝統行事です。この行事を見たことのある人に話を聞くと、感想が「面白い」と「退屈」の2つに分かれるとか。
以上はhttp://ameblo.jp/beartree1213/entry-10345487587.htmlより引用。

★08玉列(たまつら)神社の御例祭・・・・・・奈良・桜井市の大神(三輪)神社の摂社として、三輪山の南麓の慈恩寺にて玉
列王子神を祭る当社(式内社・玉椿明神)07444-2-6738では毎年10/12-13日に御例祭となる。境内には「玉の井」と呼ばれ
る霊泉や子宝石がある。

因みに玉列王子神は大物主神の神子(みこ)神であり、また同じ摂社として大宇多の大神神社ではみめ(神女・姫)神を祭っ
ている。当社(玉椿明神)の付近は古代の市、つば市(海柘榴市・椿市)があった所。此処では歌垣が繰り広げられ、万葉
集にも登場する。また初瀬川の岸には「仏教伝来の地」の石碑が立てられている。

現在は境内南に阿弥陀堂がある外、薬師堂が現在は社務所になっている。また本殿奥の山中には巨石磐座(いわくら)
がある。また毎年3月の第三日曜日に椿祭りをする。此のころ、境内には数十種類の花椿400本が見ごろとなる。

★09住吉神社・馬駈け神事(大阪)・・・・・・・大阪河内長野市小山田町、神功皇后縁りの住吉神社0721-52-5345では例
年10月第2月曜日の午後3-4時頃まで例祭神事、引き続いて伝統ある「馬駈け神事」をしている。前項の10/11日を参
照。尚、住吉神社での御神楽は09/10/14日(水)14時から。










★08笑い祭(体育の日前日の日曜日)【和歌山県日高町、丹生神社】

■09海神社・神幸祭(神戸市)・・・・・・・兵庫県神戸市垂水区宮本町5の1、電話078-707-0188。垂水漁港に面した高さ
13mの浜大鳥居は海(わたつみ)神社のシンボル。ご祭神は別名・衣財田(えたからだ)大明神として家業繁栄・衣食住満足の
神としても知られた。以下、http://www.hi-net.zaq.ne.jp/bubjb606/kaijinja.html「海神社」より引用。

海上安全・正業繁栄・安産の守護神。今から千数百年の昔、神功皇后が三韓よりの帰路、暴風怒涛のため船を進め
ることが出来なくなり、皇后自ら綿津見三神を祀り御祈祷したところ、たちまち風波は収まり、無事都に帰った。

そのとき神功皇后が綿津見三神を仰いだのが、鎮座の由来。『延喜式』には播磨の国の「名神大社」として記されてい
る。航海安全・漁業繁栄の神として仰がれるのはいうまでもなく、当地が海上陸上を問わず交通の要所であったことか
ら交通安全の神としても仰がれる。

海幸彦・山幸彦の神話に、山幸彦が綿津見大神の「満珠千珠」の霊力により繁栄したと述べられていることから、開運
厄除・安産の神としても仰がれる。別名「衣財田明神」とも言われていたことから、家業繁栄・商売繁盛・衣食住満足の
神としてしても、仰がれている。

秋祭りの神幸祭(10月12日)は海上渡御祭と呼ばれ、御御輿を御座船に乗せ、お供の船数十隻が守衛船に護られ曳
舟に曳かれ東は神戸港沖、西は舞子沖までのお渡りが行われる姿は壮観である。JR・山陽垂水駅南へすぐ。

因みに此の日の方位としては10/11日の吉野から続く「長野神社」を参照。
★09牛喰い絶叫大会(体育の日)【大分県湯布市】

★09体育の日。
























































10/13   


★08体育の日
■鳥海山・神鹿角切祭・・・・・・神鹿と書いてジンロクと読ませる。山形・遊佐町の大平山荘前。

06-07-09日蓮上人忌(日蓮宗)。http://honmonji.jp/01what/01yurai/yurai.htmlによれば、池上本門寺は、日蓮聖
人が今から約七百十数年前の弘安5年(1282)10月13日辰の刻(午前8時頃)、61歳で入滅(臨終)された霊跡です。

日蓮聖人は、弘安5年9月8日、9年間住みなれた身延山に別れを告げ、病気療養のため常陸の湯に向かわれ、その
途中、武蔵国池上(現在の東京都大田区池上)の郷主・池上宗仲公の館で亡くなられました。長栄山本門寺という名前
の由来は、「法華経の道場として長く栄えるように」という祈りを込めて日蓮聖人が名付けられたものです。

そして大檀越の池上宗仲公が、日蓮聖人御入滅の後、法華経の字数(69,384)に合わせて約7万坪の寺域を寄進さ
れ、お寺の礎が築かれましたので、以来「池上本門寺」と呼びならわされています。

毎年10月11日・12日・13日の三日間に亘って、日蓮聖人の遺徳を偲ぶ「お会式法要」が行われ、殊にお逮夜に当たる
12日の夜は、30万人に及ぶ参詣者で賑わいます。そして池上本門寺は「日蓮聖人ご入滅の霊場」として700年余り法灯
を護り伝えるとともに、「布教の殿堂」として、様々な布教活動を展開しています。---としている。

では方位から其れを吟味する。弘安5年(1282)10月13日つちのと亥の日とすれば、ユリウス暦にして11月14日に当た
る。池上本門寺と例えば千葉小湊の清澄寺(誕生寺)との位置・方位関係は11/9日-5/10日である。 
また池上本門寺と鴨川市との方位は11/14日になり、其の近くには元清澄山がある。

また11/14日方位には其のラインに主軸が重なる墳丘上に男金神社がある。http://www.resort-kamogawa.net/
matsuri.htmlによれば、此処では毎年10月第2日曜が祭礼で、五穀豊穣と無病息災を祈念して、「棒術」、「鞨鼓舞」、
「神楽獅子舞」を境内で奉納している。

和泉区内の3地区でそれぞれ行われていたものを、「三役」として奉納したのは江戸時代の文政年間からと伝えられて
います。------とある。此の祭りが旧暦行事とすれば、西暦では11/14日頃になる。此の頃は、京都の上下加茂社の
葵祭とは逆の時期、つまり裏祭りに当たる(但し加茂社との関係は未確認)。

またhttp://www.resort-kamogawa.net/matsuri.htmlによれば、この時期の11月12日は日蓮誕生寺・御会式である。日
蓮聖人生誕の地に建立された誕生寺では、古来より「御会式」当日に「七つ児詣り」が行われています。これは現在の
七五三詣りに当たるもので、我が子、我が孫の成長のお礼と丈夫で立派に育ってくれるようにお祈りします。

稚児衣装に着飾った子供たちの行列や多くの参詣者など、境内は終日華やかなムードに包まれます。----とある。 

会式(宗祖涅槃会)・・・・・・・妙法寺(東京都杉並区)で10/12〜14日。  

十夜会・・・・・・・十善寺(東京都)。 
十夜会・・・・・・・光明寺(神奈川県平塚市)で10/13〜15日。 

■墓ノ木タイマツ祭・・・・・・富山・入善町で、黒部川の治水と水の恩恵への感謝の祭り。
★袋井祭り・・・・・・静岡・袋井市で10月の第二金〜日曜。
■07伊勢おおまつり(〜17日;神嘗祭直前の土日を中心に開催)【三重県伊勢市】

粟田神社の神幸祭-----京都市東山区。先ず宵宮の10/12日には氏子たちが神を迎える道を清める為に長い鉾の
先に鈴を付けて市内を練り歩く。

■六孫王神社・例祭・・・・・・起源は、清和源氏の祖、源 経基の邸跡に造営した神社を宝永年間に徳川綱吉らが再興
した事による祭り。京都市。

■07大阪・玉造稲荷神社「伊勢味わい祭」・・・・・・・大阪市中央区。06-6941-3821「お伊勢参り」ゆかりの芸能に触れる
催しで落語。翌14日は「伊勢大神楽」

■06-07-09竈山神社祭・・・・・和歌山市。 
■山路王子神社「泣き相撲」・・・・・・和歌山・下津町の同神社の伝統行事。

■例年-曽根天満宮・秋祭り・・・・・・・・兵庫県高砂市、10月13・14日の秋祭り。布団屋台と一つ物神事・竹割など勇壮
で華麗.な曽根天満宮最大の行事である。両日とも2トン近い布団屋台による勇壮な練り合わせ、時代絵巻さながらの
「一ツ物神事」が繰り広げられる。

その他、10m余りの青竹を地面に打ち付ける「竹割」や「お面掛け」「奉納相撲」など様々な行事が行われる。また、約
200軒の露店が境内に並び賑わいを見せる。
  
★08牛喰い絶叫大会(体育の日)【大分県湯布市】






































































10/14  


釜石・曳き舟祭。
■猿追い祭り・・・・・群馬・片品村の武尊神社で白装束の「猿」を追う。

★川越祭り・・・・・06/10月14〜15日。埼玉県川越市、氷川神社。
引声会・・・・・・・国上寺(新潟県西蒲原郡分水町)で第2日曜。院宣会ともいう。 

▲徳川家宣の命日・・・・・・彼は6代将軍として在職4年で正徳2(1712)10/14に51歳で薨去し、文昭院の号で江戸城か
ら略南の芝・増上寺に葬られた。芝・増上寺には徳川歴代の墓がある。また正室(公家・細川氏)煕ひろ子(天英院)の石
塔もあるが、彼女は目黒の祐天寺に鐘を寄進している。

ただ増上寺も祐天寺も家宣の命日方位とは無関係である。彼の命日の10/14を旧暦と見て此れをグレゴリオ暦に置換
すれば11/12となるので、其れなら本庄市方面になる。近くに川越市があり、喜多院や東照宮もある(先の川越祭りも
本日である)。

しかし10/14日、其のままとすれば信州松本城に向かう。或は旧暦の9/14乙未とすれば甲府南部に向かわなければな
らない。さて江戸城と祐天寺は鬼門--裏鬼門の位置方位になる。従って此れは祐天寺の入れ知恵かも知れない。また
彼女は次期将軍に紀州徳川の吉宗を指名した。此れも異例の事であった。

■07山北のお峯入り(10月中旬、不定期開催)【神奈川県山北町】
■例年-どぶろく祭り・・・・・・岐阜大野郡・白川村の白山神社で例年14〜19日まで。

■09京都・霊山護国神社・秋期例大祭・・・・・・・・京都市東山区清閑寺霊山町1に明治元年に創設された神社として、
から護国の英霊約7万3千柱を祭る。

★07秋の大茶盛り・・・・・・・西大寺愛染堂(奈良市西大寺町)で10月第2日曜日。

★07嘉吉祭・・・・・・桜井市の談山神社で10月第二日曜日に行なう。永享10(1438)年8月、多武峰一山は兵火にかか
り、本殿が灰燼に帰したので、一時鎌足公の御神像を明日香の橘寺に遷幸し、3年を経た嘉吉元(1441)年8月、元地
に遷座し、同年9月中旬に「百味の御食」と言う神饌を供えたのが此の祭典の始まり(11/18日を参照)。

枚岡神社秋郷祭  10月14〜15日 大阪府東大阪市動画http://www.omatsuri.com/movie/hiraoka.html

堺祭り(10月14〜15日)【大阪府堺市、駅前広場】
木ノ本獅子舞・・・・・・和歌山市。10/14-15日に。

■例年-灘のけんかまつり・・・・・・10月14日〜15日。兵庫県姫路市、白浜町の松原八幡神社の秋季例大祭で、神輿が
激しくぶつかり合う「神輿合わせ」の迫力と、豪華な装飾の屋台が練り競う「屋台練り」が人気。15日を参照。
動画http://www.omatsuri.com/movie/nada.html


■06歓喜毛獅子舞う 姫路・大塩天満宮宵宮・・・・・・・境内で、荒々しく舞う毛獅子=14日夜、姫路市大塩町、大塩天
満宮(撮影・藤家武)  姫路市大塩町の大塩天満宮で十四日、秋季大祭の宵宮が営まれ、提灯(ちょうちん)明かりの
下、兵庫県重要無形民俗文化財の毛獅子舞が奉納された。

以上、http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/0000139615.shtml「神戸新聞」2006/10/15より引用。

■石見神楽奉納(島根県)。
■例年-西条まつり(10月14〜17日)【愛媛県西条市、石岡・伊曾乃・飯積神社】
動画http://www.omatsuri.com/movie/saijo.html

★07岩國南条踊・・・・・・・・10月第2日曜日。岩国市の岩国祭。吉香神社境内他、市内数ヶ所で岩國南条踊保存会に
よる踊り。県指定無形民俗文化財(因みに対極の春の4月初めにも吉香神社で踊りがある)。

由来は安土桃山時代のころ、伯耆国(現在の鳥取県)羽衣石城主・南条元続との戦いに勝った吉川元春が、南条方か
ら踊りを伝え授けさせ、錦見組、川西組、横山組と地名を付けた少年の踊り子を編成して、旧暦の7月15日前後に、城
中の藩主や一族の見物の前で踊らせたのが始まりといわれています。以上、岩国市役所ホームページより。

■例年-ケベス祭【大分県国見町】・・・・・・スケベではなくケベスである。

■06-07-09鉄道の日。 
































































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